最後はこの男!主宰にして、脚本にして、演出。久湊有起さんです!
「何を考えてるかよく分からない面が多々あるけど、大抵は知らなくても良さそうなことを考えてそう。説明するのに原稿用紙二枚くらい使いそう。」(江島談) −前回の上野さんからのお悩みです。− 「来春から新社会人なのですが、初任給で両親にプレゼントしたいのですが。何を贈ろうか悩んでいます。」 子育て大変だっただろうから旅行じゃないですか?いや四人兄弟の末っ子って事はもう旅行はしたでしょ?ちょっと待って…実家のバラ農園を継ぐ。(初任給を実家に帰る旅費にして) −いや買ってあげなきゃ行けないものあるでしょ?− 何?生命保険?あっ公演DVD?(ゲス顔) |
−前回公演のおだいじに。はどうでしたか?−
当然、当時は自分の考えている事を全てつぎ込んだ。その時の全てを出したつもりだったんだけど。終わった瞬間から違うなーって気持ちがわいてきて。それが今回の脚本の原動力にもなってるんだけど。今回も全力は尽くしてるんですが今後も繰り返していくんだなと。 −ガクブチ劇団名由来− 由来は二つあって一つ目が「ライブ」みたいにお客さんも一緒ではなく、絵画のように鑑賞物としてみて欲しいという思いがあった。二つ目がガクブチの中の絵と外の世界は別々のもので窓みたいな役割を果たしている様に思っているので、見に来たお客さんがまた別のお芝居を見に行く機会になればなと思っています。 |
−今公演のテーマ−
前回が「人が弱い生き物だね」で終わってしまったので今回は「人がどのように強いのか」を観て欲しい。 −脚本を書く時何を大事にしています?− 流れに任せて書く事は簡単なんですけどそれだとちょっと客観性が失われてしまうので二度読む事は大切にしています。 あとプロットから脚本ではなく、小説の様なト書きが多い文体にしてから、脚本にしています。 −演出をする時に何を大事にしています?− 演出するときはもう、あまり気をつけてはいない。自分の書いた脚本を自分が面白いと思うまで演出をつけていく。 −最近の悩みを教えて下さい− 進路が決まらないです。(悲しい顔) 以上で全インタビュー終了です!最後まで観て下さった方ありがとうございました! ※久湊さんのお悩みには誰も答えません。 |